正しくは”２”以降から参戦したキャラですが。
以下、”２”を基準に話を進めます。

ワールド・ヒーローズ・シリーズはスト2のブームに乗って
NEO GEOから送り出された対戦格闘ゲームの一つです。

濃いいキャラや、変態チックなキャラ、無駄無駄無駄オラオラオラ世界一ィィッ！なキャラ達が
乱舞してゲーマー達の心臓を鷲づかみにしました。
もちろん自分もその中の一人で、持ちキャラは当然リョウコ。

いわゆる投げキャラで、強力な投げ技で巨大な相手をホイホイ投げるのが楽しかったです。
”２”では飛び道具は跳ね返す事が出来るシステムでしたので投げキャラでもさほど
苦では無かったり。

リョウコの特筆すべき点は鬼のようなボスキャラ・DIO（爆　相手に有利な戦いを進められる点。

このDIOは当時ありがちな無茶苦茶なラスボスでして、
破壊力・スピード・判定の強力な"通常技”に加えて、
やはり当時ありがちだった”超反応”で攻撃をしかけてくるのです。
そこでガードを固めていればツカツカ近づいてきてはポイッと投げてくる・・・・。

しかしおもむろに近づいてくるこの時がリョウコにとってはチャンスなのです！
何せ投げ技のコマンドが後方向から前方向にレバー下半回転ですから！

ガードを固めて後方に下がりつつ、射程に入った瞬間コマンド決めてポ〜イッ。

・・・実際は射程もタイミングもシビアで、言うほど簡単ではありませんが
バッチリはめた時は気持ち良い事この上なし！
”２”今でもやってみたいゲームです。

その後の同シリーズは今一つのめり込めなくなってしまったのは残念です・・・。

余談ですが、
同時期のデータイーストの格闘ゲームでも柔道少女で名前がリョウコというキャラが
いたりして当時の状況がうかがい知れます。